大学生までに腰痛を経験するのは何%?

答え:50%!!(スポーツ経験者は64.6%)

腰痛は国民病と言われています。程度の差はあれど、殆どの方が生涯で経験するのではないでしょうか?

そんな腰痛を大学生までに経験するのはどのくらいか?を大規模調査した報告(1)をします。

僕は結果にビックリ(゚д゚)!しました。

〈対象〉

大学生4667名(男性 2620名、女性 2047名)

〈質問〉

①これまでの学生生活で腰痛が原因で学校を休んだことがあるか?

②腰痛を経験したことがあるか?

③腰痛のため競技を4週間休んだことがあるか?

などです。

〈結果〉

腰痛をこれまで感じたことある人

→スポーツしていない人 50%

→スポーツ経験者 64.6%

が腰痛経験あり。

大学生の時点で半数以上が腰痛経験ありという事は、若年期から腰痛が生じていることがわかります。 またスポーツ経験者は、普段から運動していない人よりも腰痛を起こす可能性が高いことが伺えます。

国民病と言われている腰痛ですが、なんと大学生までに多くの方が経験しているという事実には驚きです。

スポーツ選手だけではなく、スポーツをしていない成長期の子たちにも腰痛予防のストレッチや筋トレの指導は必要ですね。

引用

(1)Mika Hangai et al. Relationship between low back pain and competitive sports activities during youth

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20051500

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