肘の外側が痛くなる『テニス肘』。 どれくらい痛み続くの???
ボク、実は最近ちょっと腰痛が出ていて、同僚にバレないように…バレないように…と動いていたのですが、理学療法士の後輩に、「腰痛でたんですね?」と速攻バレてしまいました(¯―¯٥)
#プロはごまかせない
さてさて今回は、僕の担当の患者さんでも多い病気が肘の外側が痛くなる『テニス肘』です。
*テニスする方に多いのでこういう病名です。テニスをしない方にもみられます。
《痛みの出る部位》
腕組みの姿勢を取った時に、肘の一番前に来る部分に骨の出っぱりがありますが、この部分あるいはその周辺。
指を動かしたり、手首を動かす筋肉が集まっている場所なので、負担が多くかかり腱炎になりやすい部位。仕事や手芸、スポーツなどで手や手首をよく使う方に多くみられる。
《日常生活で注意すること》
肘を曲げ伸ばしよりも、指や手首を動かす筋肉がついている部位なので、むしろ指や手首の動きに注意した方がいいです。
《サポーター》
・肘用
・手首用(痛みが強い方)
《まとめ》
・痛みは「肘」にでるけれど、原因は「指や手首の動き」
・指や手首を使うことで症状が長引いてしまう。
・通常、経過良好で徐々に良くなる病気
・慢性的なものは6ヶ月〜数年かかる
しかし、テニス肘も早めの診断、治療できれば長引くことなく対応できると思います。
最近では、リハビリでも「圧力波治療」という機器が登場し以前よりも治療効果が出ています♪
患者さんには「この痛みの原因は、指や手首を使うことですよ」と伝えると「肘が原因じゃないの!?」と驚かれることがあります(^_^;)
病気のことを知らないと、早く治る病気も長引いてします(+_+)
整形外科はそんな病気が多いような気がします…
テニス肘はその代表なので、紹介させていただきました♪(^_^)
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