スポーツの学生に多い腰の疲労骨折なんでなるの?

子どものスポーツ腰部障害の代表的な病気として腰の疲労骨折があります。病院にも非常に多く腰の疲労骨折の患者さんがいます。今回は、

なんで腰に疲労骨折が起こるのか?と気をつける点は?

疲労骨折というのは、骨に繰り返し力が加わることによって骨が炎症することです。これはどこの骨でもあり得ることで、例えば、バスケットボール選手や陸上選手のような走ることが多い種目は、スネの骨や足の骨に疲労骨折が起こることがあります。腰の疲労骨折については、腰を<span style=”font-size:x-large;”>ねじる、反る</span>動きがストレスと言われています。野球選手なら、バッティング動作、投球動作など。サッカーの選手ならボールを蹴る動作などが危ない動作と言えます。水泳選手ならバタフライなどの腰を過度に反る動作も危ないです。

ただ、腰をねじったり、反らないで行うスポーツはなかなかありません。そのためスポーツを行っている自体が腰の疲労骨折を起こすリスクがあるということですね。

それでは、どのように日頃気をつけていかなくてはいけないか?

腰に過度にねじれや反りなどの力が加わる理由として、1.腰自体の柔軟性の低下 2.腰以外の部分の柔軟性の低下 が考えられます。

腰自体の柔軟性の低下について

腰の動きは、曲げたり反ったりする動作が大きいです。そのため腰回りの筋肉がかたくなってこってきたりすると動きが悪くなります。

 

腰以外の柔軟性の低下について

腰を曲げたり反る動きは腰の部分で大きく動きます。しかし、ねじりの動きは、腰自体はそれほど動きません。ここがポイントです。

 

腰自体はねじれる動きは少ないけど、腰の疲労骨折は腰にねじれる動きが過度に加わり過ぎると起こる…

 

腰にねじれる動きを集中させないためには、腰以外の部分の柔軟性を上げることが重要になります。

 

その関節は、胸椎(背中の部分の背骨)と股関節です。この2つの部分は腰をねじるときに、重要です。

 

腰の部分だけにねじれの力が集中しないように、腰以外の部分、胸椎と股関節の柔軟性を上げていくことが、腰の疲労骨折の予防に重要となります。腰の疲労骨折を起こすと数ヶ月間スポーツを休んでリハビリをしないといけません。日頃から体のケアをして疲労骨折が起こらないよう気をつけてください。