両側の分離症は腰の〇〇が増える?

先日久しぶりの学会で岩手に行って来ました!
最新の知見&体重が増加しました。。。
#飲みすぎ&食べすぎ
#まだ元に戻らず。。。

今日のタイトルは「両側の分離症は腰の〇〇が増える?」です
➡➡腰の『そり』

みなさま、おはようございます\(^o^)/

ボクはどちらかというと夜型人間なのですが、昨晩は早めに就寝したので、今日は早起きしてこのブログを書いています♫♪

ボクのブログでもお馴染みの「発育期腰椎分離症」の論文がまたでていました。

※腰椎の一部(関節突起間部)が疲労骨折を起こし、悪化すると骨折してしまう整形外科の病気。

※腰椎には左右2箇所に疲労骨折を起こしやすい部位があるので、片側か両側タイプに分けられる。

「片側と両側の場合、どちらが大変ですか?」と質問されることがあります。

両側の場合は、すべり症という病気に将来移行しやすいと言われています。腰椎が前にすべってしまうことです。

片側の場合は、すべる可能性は低いと言われています。

そのため、両側タイプの場合はしっかり治療して、片側だけでも治せたら…と思って治療を進めていきます。

『両側タイプと片側タイプで腰のそりの角度に違いはあるか?』という研究がありました。

結論は➡➡両側タイプの方が片側タイプより腰のそりが強い です

《両側タイプの場合》
・腰のそりが増える⇨腰椎がより前にすべる⇒すべり症に移行しやすくなるかも

これは理学療法士にとって、とても大切な情報です。

両側タイプの人には早めの段階から腰椎のそりが増えないよう、この点をふまえてリハビリをおこなっていきます♫

今僕らのグループでも片側や両側の人の特徴を必死に探しているところなので、結果はもう少々お待ちください。。。

引用
Kanta Matsuzawa et al., Comparison of alignment and spondylolysis fracture angle in bilateral and unilateral spondylolysis

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36256612/

✨西川整形外科ホームページ: http://www.naoso.com/

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最後に 青木保親先生が西川整形外科リハビリテーション研究会で講演をしてくれます。案内を添付します^^
http://ptix.at/YQGEMA

 

 

 

腰痛治療に携わる方 必見^^東千葉メディカルセンター 整形外科 部長の青木保親先生のセミナーがあります!!

みなさまこんにちは いつもブログをみていただきありがとうございます。
先程、当院研究会セミナーで成田先生が講演してくれました。非常に臨床的で、聴講者からの質疑も活発で最高なセミナーとなりました。そして東千葉メディカルセンターの青木保親先生も参加していただき成田先生と青木先生で聴講者の方への質問に答えるという豪華な時間でした。成田先生、青木先生ありがとうございました。

そして、なんとその青木先生の講演会が12月18日にあります。脊椎専門医である青木先生が腰痛治療に携わる方々に腰痛の基礎から手術療法までを講義してくれます。、整形外科の脊椎外科医でご高名な青木先生が講演してくださる機会はなかなかありません。

ボクもこれまで青木先生には臨床から研究までご指導いただいておりいつも非常に難解なことをわかりやすく教えてくれます。そして、青木先生の講演が非常にわかりやすくて引き込まれます。百聞は一見にしかずです。ご参加お待ちしております。

また今回も、書籍出版記念ということで参加者の方に書籍を抽選でプレゼントします。今日のセミナーでもプレゼントさせてもらい当たった方は喜んでいただきました。

12月18日よろしくお願いいたします^^

 

青木保親先生セミナーの案内です^^
http://ptix.at/YQGEMA

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