お知らせ当院の研究会で「慢性痛に対する認知行動療法」を開催します^^
今年、庭にナスを一苗植えました。これまで4つも採れて上出来、上出来と思っていたら、Youtubeで農家のかたが、「一苗から100個目指そう!」と放送していて、日本の家庭菜園者のなかで自分は底辺にいることがわかりました(⌒-⌒; )
#上が高すぎてみえない
今年、庭にナスを一苗植えました。これまで4つも採れて上出来、上出来と思っていたら、Youtubeで農家のかたが、「一苗から100個目指そう!」と放送していて、日本の家庭菜園者のなかで自分は底辺にいることがわかりました(⌒-⌒; )
#上が高すぎてみえない
オリンピック選手のすばらしい活躍に刺激されて「自分もがんばろう」って多くのかたが思ったのではないでしょうか?ご多分にもれずボクもです…選手のみなさまありがとうございました^^ #いつまでこの気持ちがつづくか?お願いつづいて #いいオリンピックでした
『たくさん運動➡️腰がいたい➡️腰の疲労骨折かも⁉️』
〔問:たくさん運動=運動時間とはどのくらいでしょう?]
[答〕・男児‥週17時間以上
・女児‥週23時間以上
『成長期➡️長時間の運動➡️腰の疲労骨折に注意!』
このブログでよく紹介している腰の疲労骨折。
それは『発育期腰椎分離症』。
成長期に多い腰の病気で、運動のしすぎにより腰に過度の負担がかかることが原因となります。
一口に「運動のしすぎ」と言っても、時間でいうとどれくらい運動したら危ないのかは、よく分かっていませんでした>.<
今回は、具体的に「練習=運動時間」を研究した論文をみつけたので、紹介しますね♫
《対象》
・中学生200名
(注)成長期腰椎分離症は小学生〜高校生(大学生も稀に)に多い
《結果》…腰痛がある人で、1週間の運動時間が
・男子→週17時間以上
・女子→週に23時間以上
腰の疲労骨折の可能性がある。
(例)
・男子→週17時間以上,週6日の練習→1日の練習時間は平均2.8時間。
部活動やクラブチームの活動が盛んだと、練習時間がこのぐらいの子たちは多いと思います。
むしろ、これ以上の練習時間を設けているところの方が多いようにも感じます。
僕個人の印象では、腰の疲労骨折を起こす方の多くは、部活やクラブチームの練習以外に自主トレをしているように思います。
《まとめ》(^^)
練習時間が上記以上の場合、自主トレの時間をコントロールして「成長期腰椎分離症」を予防していきましょう‼️
「予防」は大切ですよ♫
参考文献
Masashi Aoyagi et al., Identifying Acute Lumbar Spondylolysis in Young Athletes with Low Back Pain: Retrospective Classification and Regression Tree Analysis
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お友達の理学療法士が大学院を受験するのに英語の勉強をはじめたのに触発され、ボクも単語の復習を開始したのですが、多くの単語を忘れているのがわかり復習ではなく初学者状態で落ちこんでいます。。。
#受験がんばって #日々勉強していないと忘れる
こんにちは!
今日は「体の動き」について面白い論文があったので紹介していきますね♪
「サッカーボールを蹴る時」と「ダッシュをしている時」の骨盤&股関節のうごきが似ている…みたいです(^^)
サッカーや陸上を経験されている方、いらっしゃいますよね♪
東京オリンピックは閉幕しましたが、サッカーや陸上選手の動作(股関節や腰のうごき)を思いうかべて読んでいただけると、イメージしやすいかもしれません。
「動きが一緒」というだけでなく、これが「障害」とどうつながっていくのかも、一緒に紹介していきたいと思います(^^)
◯発育期腰椎分離症(腰の疲労骨折)が起こる背骨の動き→→「反る」&「捻じる」
発育期腰椎分離症を起こしやすいスポーツは、野球、サッカーに多いのですが、次に多いのが陸上競技です。
野球やサッカーは、腰を反ったり回したりするスポーツであり、競技人口も多いことがその理由です。しかし、なぜ陸上競技でも多いのでしょうか?
今回紹介する研究により、その理由が少しわかった気がします(^^)
では、紹介していきますね♫ 徳島文理大学の理学療法士の後藤 強先生の論文です。
◯サッカーでボールを蹴る時の動き
この写真を見て下さい。
振り上げた足側の股関節と腰が、同時に反る形になります。また捻りも生じています。このような動作により、腰の疲労骨折を起こしてしまうと言われています。
◯ダッシュの時の動き
写真の8番の方を見て下さい。
左の股関節を後ろに反らして走っています。同時に腰もそっています。
※ 後藤先生はVicon(人間のカラダにセンサーをつけて動きを分析できる特殊な機器)をつかって、股関節や骨盤のうごきを計測し、ボールをける動作とダッシュ動作を比較しています。そして、上記の動作時の股関節と腰の動きの分析・研究を論文で発表されています(1)。
(1)Tsuyoshi Goto. Dash-Associated Spondylolysis Hypothesis. 2018 Aug 25;3(2):146-150.
doi: 10.22603/ssrr.2018-0020. eCollection 2019 Apr 27. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31435567/
◯陸上競技に発育期腰椎分離症がおおい理由
もう分かりますか?
ダッシュをしている時は、股関節&腰は反ります。しかも!「蹴る」よりも反る回数は圧倒的に多いのです>.<
…腰に負担がかかるのも分かると思います。
これが理由のひとつだと、後藤先生はいっています。
◯サッカー→より危険⚠️かもしれません>.<
サッカー選手→発育期腰椎分離症:多い!
あらためて考えてみると、サッカーは「蹴る」「ダッシュ」「ストップ」を繰り返すスポーツです。
ボールをもっていない時は、陸上選手と一緒です。
フリーキックの練習などではボールを蹴る動作で腰に負担をかけ、日頃の練習ではグラウンドを走り回り腰に負担がかける。
…サッカーは腰にとって「コク」なスポーツです。
◯予防するには?
→「 背骨」&「股関節」のストレッチが大切!
腰への負担軽減のために、股関節&背骨の柔軟体操が重要です。
股関節・背骨のストレッチの写真を参考にしてみてください♫
後藤先生とは学会で知り合い、いつも情報を提供して下さいます(^^)
発育期腰椎分離症がおこる理由についてはわからないことがおおい中、「動作分析のスペシャリスト:後藤先生」はその理由を解明する研究をされているので、とても勉強になります!
ではでは、
またの配信お楽しみに〜♫
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今回はただの途中経過報告です。
いまある論文をアメリカの雑誌社に提出しています。 編集者から論文を修正するように言われましたので急ピッチで修正をしています。修正したあと、再提出をしても不採択なこともありますが…もしかしたら採択されるかもしれません。こんなあいまいな状況でブログで報告するのもなんですが、去年は論文が不採択になることが続いたのでワクワクしてます。今年はボーナスステージになりますように^^
もしも良いお知らせがきたらすぐにご連絡します(数ヶ月あとですが。。。)。世の中で論文を書いてる人は多くいると思います。論文が採択されるまでのドキドキ感は何ともいえません。早く再投稿して楽しみに待ちたいです。
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自分のカラダがかたすぎて、患者さんに体操のお手本をみせられないのが理学療法士歴24年の悩みです #あなたが柔軟やりなさい #でも柔軟性は大切とつたえてます
今回は全く違う話です。
ボクが使用しているパソコンは、
「アップル社のMacBook pro」です。
去年購入した(^^)のですが、キーボードが打ちやすく、僕の作業量でしたらサクサク働いてくれるので満足しています♪
けれど、困り事が1つ。。
それは『パソコンがすごく熱くなる(TT)』ことです。
ボクは、ノートパソコンに別のモニターをつないで論文を書くこともあるのですが、外付けモニターをつないだりすると、すぐに熱くなってしまいます>.<アップル社に問い合わせても、とくに異常はないとのことでした。おそらく負荷がかかるのだと思います。。。
パソコンが熱くなるのはよくあることですが、先日試しに温度をはかったら……なんと!43.5℃‼️でした‼️‼️‼️
熱すぎます(TT)
キーボードをさわって何時間もいると、もう手がほてって、ほてって……
あげくのはてに、指がなんだかよく動かなくなるんです。。。
もしかしたら、ボクとおなじように困っているひとがいるのでは?と思って……
この対処法をみつけました!!
じゃん↓
『パソコンを冷やすファン』です。
コレいいです♪スゴくいいです♡
いつもならすぐに熱くなるに、ファンを全開にしてつかうと熱くなりません♪
最近ボクが購入したもののなかで、いちばん良かったアイテムです♫(^^)
パソコンが熱くてこまっている方がいたら、ぜひお試しください^^
**以下今回の冷却ファンについてです。
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来年度のとある学会で、シンポジウムで発表させてもらうことになりそうで、ウキウキしてます. #しっかり準備しないと #また追ってお知らせします
以前「草とりと腰痛」について投稿しました。
草取りの次に多いのは、「そうじ機と腰痛」です。
今回は「そうじ機のつかい方をまちがえると……腰に負担がかかる!!」です>.<
腰に負担がかかる姿勢=中腰です。
おじぎの姿勢ですね。
中腰だと「体重の倍くらいの負担が腰にかかる」ともいわれています。
ですから、仕事などで中腰がおおい方と腰痛がおおくなるといえます。
そうじ機をかける時の姿勢も、「中腰」になってしまう方が多いと思います。
そうじ機をかけているときは、「お掃除」に気が向いているので、腰のいたみに気づきにくい…ことが腰痛を引き起こしてしまうのかもしれません(TT)
では、
『なんで掃除機をかける時は中腰になりがち??』
これはぼくの私見ですが、そうじ機の吸い込み口からの手でもつところまでのあの形が、モップににているからではないかと思っています。
モップみたいな形をしているから、どうしても腰をいれて中腰ぎみになってしまうのかとおもいます。モップは、床をこすることによりキレイになるので、力をいれて摩擦をつくり床をみがきます。学生のときにだれしも経験してるあれです。その流れでモップににているそうじ機をかけるときもついつい腰をいれてしまう。
けれども、モップと違い「そうじ機はゴミを吸いこんで」くれます。#モップとはキレイにする仕方がちがう
そうです。そうじ機をかけるときは、腰をいれなくていいんです。
今回、腰に負担がかかるそうじ機をかける姿勢と負担がかからない姿勢を写真にしましたので参考にしてみてください。ほとんどの方がそうじ機をつかうと思います。毎日おこなうことなので、すこし気をつけていただければ腰痛予防になります。
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前回の「理学療法士&大学院」の話が意外と好反応だったので、今回も引き続き……(^^) #リハビリの内容ではなくてゴメンなさい #理学療法士の方の読者も多いかも
ボクがよくされる質問に、
「大学院に行こうと思っているのですが、何を準備しておいた方がいいですか?」
があります。
ボク個人の答えですが……
① まず今所属している施設で、「研究」をしてみてください!
大学院は研究機関です。
入ったら当然、「研究」します。
⚠️注意点⚠️
社会人は普段の仕事があるので、学生と比べると圧倒的に「時間」がありません。大学院は数年あるから大丈夫!と思っていると…痛い目にあいます(TT)
② 研究➡️教科書どおりではありません。
1,日々の臨床で疑問をもったことを文献で調べる
2,疑問を解決するために実験方法を考える
3,数ヶ月〜数年かけて実験する
4,結果を分析
5,論文にまとめる。
大学とちがい、試験の点数で進級・卒業が決まるわけではありません。大学院を修了するには、研究&論文を作成しないと修了(卒業)できません。
ですから大学院に入る前に、
まず日々の臨床で疑問に思うことをみつけてみる。そしてそのことを深く掘り下げて調べたり、よく考えてみることから始めてみてはどうでしょうか?
できれば論文をいくつか書いておくと、入ってから有利ですよ♪
「大学院に入ってから、研究方法を習い、それから始めよう!」と思っていると、「あっ」という間に時間がすぎて、研究結果が(時間が足りずに)まだでていない……状態になります(TT)
現役大学生で時間に余裕がある人は、別にここまでしなくていいと思います。
けれど「社会人+大学院生」には、とにかく時間がありません。
まず、研究&論文作成には思ったより時間がかかる!ということを、知っておくことも必要だと思います(^^)
前にも紹介しましたが、論文を作成→雑誌に投稿→受理➡️➡️すごく時間がかかります>.<
ヘタすると数年かかることもあります。
大学院に入り、研究し論文も書いたのに、その論文が雑誌に載っていないから修了できず…ということも実際にあります。#こちらもどうぞ論文が世にでるまで
『研究を学びに大学院に行く』を目的に皆さんは大学院へ進学するとおもます。
しかし、社会人が研究を「1」から始めるには時間的余裕はありません。
ですから、研究・論文作成の労力を一度でも経験しておくことは必要だと思います!
理学療法士で大学院を目指している皆さん!
頑張ってください!!ね\(^o^)/
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