第32回日本腰痛学会でシンポジウムで発表しました

みなさま、いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

先週開催された第32回日本腰痛学会のシンポジウム(テーマ:腰痛とスポーツ)にて、シンポジストとして発表をさせていただきました。私は、発育期腰椎分離症についてお話ししました。会場は幕張メッセの学会場の最大のホールで、緊張しましたが無事に発表を終えることができました。

多くの医師や理学療法士の方々に参加していただき、質問もたくさんいただきました。このことから、スポーツにおける腰部障害への関心の高さを感じました。発育期腰椎分離症は、腰痛を主訴とする腰椎の疲労骨折として知られています。特に、スポーツに励む小学生や高校生に多く見られる腰痛です。MRI検査なしでは診断が難しいため、見逃されることが多い腰痛でもあります。最近の報告によれば、足の疲労骨折よりも3倍も多く発生しているとも言われ、当院でも多くの患者さんを対応しています。

私が腰痛学会で初めて発表したのは15年前、その時も発育期腰椎分離症についてでした。しかし、その頃はまだこの疾患はメジャーではなく、発表数も少なかったのです。今では、発育期腰椎分離症に関するセッションやシンポジウムも組まれるほど認知度が高まっています。これは、多くの患者さんがこの病気で困っている現状を反映しています。

早期診断と適切な治療が非常に重要な疾患ですので、これからも学会での発表を通じて最新の知見を得て、日々の患者さんへ還元できるよう努力していきます。

また、今回当院から理学療法士の石崎先生と東宮先生も発表しました。石崎先生はジャックナイフストレッチという特殊なストレッチの効果について、東宮先生はModic change(中高年に多い腰痛の方の背骨の形の特徴)についてお話ししました。2名とも素晴らしい発表を行い、質疑応答も充実していました。

さらに、5月に一緒に国際学会でスイスに行った武田先生も、京都で肩関節学会に参加し発表してきました。後輩たちの活躍をとても嬉しく思います^^

臨床も大切ですが、そこで得られた知見を学会で発表し、未来の患者さんのリハビリに生かすことが重要だと考えています。これからも西川整形外科から国内外に発信できるよう、スタッフ一同頑張ります。

 

 

 

今月10月25日・26日には、第32回日本腰痛学会が幕張メッセで開催されます。シンポジストとして登壇いたします^^

皆さま、いつもブログをご愛読いただきありがとうございます。

今月10月25日・26日には、第32回日本腰痛学会が幕張メッセで開催されます。大会長は千葉大学整形外科の大鳥精司教授です。今回、私もプログラム委員として参加させていただき、25日(金)8時40分~10時10分、2階の国際会議室(第一会場)でシンポジストとして登壇いたします。シンポジウムのテーマは「腰痛とスポーツ障害」で、私は「発育期腰椎分離症のリハビリテーション」についてお話しさせていただきます。

これまで蓄積してきたデータを基に、最新のリハビリテーション法をご紹介する予定です。腰椎分離症やスポーツ腰部障害にご興味をお持ちの先生方、ぜひご参加いただければ幸いです。

さらに、今回は理学療法士としてプログラム委員を務めさせていただいたこともあり、リハビリテーションに関連したセッションも数多く企画されています。リハビリに関心のある方は、ぜひ幕張メッセに足を運んでいただき、腰痛について濃く話し合う充実の2日間をお楽しみください。私自身、毎年この学会で多くを学び、発表させていただいています。

現在、発表スライドも最終調整中です。当日はより質の高い情報をお届けできるよう、全力で準備を進めております。学会案内の詳細は、以下のリンクからご確認ください。

それでは、皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

第32回日本腰痛学会URL
https://site.convention.co.jp/32jslsd/program

第43回関東甲信越ブロック理学療法士学会、第30回千葉県理学療法学術大会の合同大会で教育講演の司会をします^^

皆さま、いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

さて、10月5日・6日に「第43回関東甲信越ブロック理学療法士学会」と「第30回千葉県理学療法学術大会」の合同大会が開催されます。 その中の教育講演では、OKUNOクリニックの遊佐先生と、東京スポーツ&整形外科の高村先生がご登壇されます。また、遊佐先生の講演には当院の豊岡先生が、高村先生の講演には私が司会を務めさせていただく予定です。

高村先生と密に連絡を取り合い、聴講者の皆様にとって充実した内容となるよう、しっかりと準備を進めております。理学療法士の皆さま、ご都合が合いましたら、ぜひ学会に足をお運びください。詳細は以下のURLをご確認ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

https://www.43pt-kanburo.jp/program.html

日本運動器理学療法学会に参加してきました

皆様、いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

9月6日・7日にパシフィコ横浜で開催された日本運動器理学療法学会に、理学療法士の豊岡先生とともに参加してまいりました。私は座長として、豊岡先生は演題発表を行うという充実した時間を過ごしました。まさに「学びの秋」を実感した2日間でした^^

「運動器」なので、整形外科に携わる理学療法士の皆さんが参加、発表されていました。今回の学会でも、整形外科領域に特化した貴重な知見を深めることができました。また大学で教鞭をとられている先生方や、臨床現場で活躍されている理学療法士の方々との交流も、非常に刺激的でした。

私はこの日本運動器理学療法学会の会員でもあり、来年も引き続き参加したいと考えております。

最後に、私や豊岡先生が学会に参加している間、クリニックを支えてくださったスタッフの皆さんには、心から感謝いたします。皆さんのおかげで、安心して学びに専念することができました。本当にありがとうございました。

これからも、日々の診療や治療の現場で学びを活かしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

千葉大学主催 千葉手・肘の外科研究会OT & PT cadaver work shop 2024 に講師として参加させていただきました^^

皆様、いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

先日、9月6日・7日に千葉大学が主催した「千葉外科研究会 OT & キャバワークショップ2024」に、講師として参加させていただきました。このワークショップも数年が経ち、私は初回から講師スタッフとして関わらせていただいています。講師としての参加ですが、毎回自分自身も学びが多く、とても有意義な時間となりました。

来年も同時期に開催予定ですので、ご興味のあるコメディカルの先生方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。全国からたくさんの先生方にご参加いただき、誠にありがとうございました。次回もさらにアップデートした内容で、より良いワークショップを開催できるよう準備を進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今回も当院の理学療法士、大森理学療法士が講師として一緒に参加してくれました。大森先生はエコー技術に非常に長けており、今回も講師陣の中心として講演を担当されました。また、1コメディカルの勉強会でもご講演され、大変活躍されていました。来年も二人で参加予定ですので、引き続きよろしくお願いいたします。

7月に国際学会(スイス)で発表しました^^

いつもブログをみていただきありがとうございます。大変ご無沙汰しております。。。

今年の7月に国際学会がスイスでありました。IFOMPT(International Federation of Manual and Musculoskeletal Physical Therapists)日本語で国際徒手・筋骨格系理学療法士連盟を意味し、筋骨格系理学療法士の専門教育と臨床実践の質の向上と維持を目的とした組織の学会です。整形外科での理学療法の世界の潮流を知ることができる学会です。私たちは整形外科で日々理学療法を行っていますので、非常に勉強になった学会となりました。

やはり医学は日進月歩で、以前まで言われたことが現在は、違う見解になっているというのはよくあることで、今回の学会に参加し、整形外科のリハビリは大きく変わってきていることがわかりました。

新しい知見を取り入れることで、よりいいリハビリテーションを患者さんに提供できると思います。

それにしても以前と違った見解が多くて、最初は戸惑いましたが、この学会は4年に一回あるのでその都度参加して、最新のリハビリの情報を入手したいと思った学会となりました。僕にとって非常にいい経験となる時間でした。

また今回、同僚の武田大輝理学療法士も一緒でした。国際学会が初参加ということで、先輩として助けてあげなきゃと思っていましたが。。。。実際は、さすが武田先生、下準備もしっかりしていて現地での道順や学会でも堂々と発表していて、僕のでる幕はありませんでした。後輩の著しい成長を直にみることができました。頼もしい限りです。

4年後は、カナダのバンクーバーでの開催ということなのでまた発表できるように鋭意努力します。

スイスは初めてでしたが、気候も一番いい時で、非常に過ごしやすかったです、ホテルにエアコンもなくてびっくりしましたが、全く必要ないくらい快適でした。

ただ、ニュースの通りで物価が高くてびっくり。。。日本の3−4倍のイメージです。でも旅の後半は怖いもので高い物価にも慣れてしまいました。

景色は本当に素晴らしく、4000m級の山々を見れたり、アルプスの少女ハイジの景色を観れて大自然に感動しました。スイスはまた行きたいと思いましたー^^

最後にご指導いただいた院長先生、副院長先生、スタッフのみなさまありがとうございました。いい知見を知れたので、日々の臨床に生かせるようにします。

日本整形外科基礎学会のシンポジウムで発表させていただきます^^

みなさまこんにちは。
10月19日と20日に筑波で日本整形外科基礎学会があります。整形外科医の方々が中心の基礎研究中心の学会です。自分も大学院のときに毎年参加・発表していました。懐かしい。。。

その学会で「腰椎分離症を科学する」というタイトルのシンポジウムが19日の朝にあります。そこで理学療法士として「腰椎分離症の運動療法を科学する」というテーマを仰せつかりました。この学会で発表できるなんて!と嬉しい気持ちもありますが、緊張しています。。。

せっかく頂いた機会ですので、日々我々が行っている腰椎分離症のリハビリについて気合い入れて発表してきます!当日行かれる先生がおられましたらぜひお声かけさせてください。準備頑張ります^^

学会URL
https://site2.convention.co.jp/joakiso2023/

✨西川整形外科ホームページ: http://www.naoso.com/

お久しぶりなのにセミナーのご案内ですみません。。。10月27日と11月24日

みなさまご無沙汰しております^^お久しぶりです。。
少しバタバタしておりまして、投稿が滞っておりました。久しぶりの投稿なのに勉強会で講師をすることになりそのお知らせです。

去年、「フルカラーでやさしくわかる!腰痛の理学療法」を出版させていただきましたが
その内容に沿った腰痛に対する基礎知識とリハビリテーションと題しまして、セミナーを開催することになりました。

医療従事者の方向けになりますが、ご興味のある方はぜひ^^よろしくお願いいたします。
準備頑張らなくちゃ!

講習会URL
https://peatix.com/event/3688973

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日本臨床整形外科学会が7月16日と17日 発表します^^

日本臨床整形外科学会が7月16日と17日に幕張メッセで開催されます。私も1つの演題とシンポジウムで発表する機会をいただきます。当院からは合計7つの演題で参加し、スタッフ全員全力で学会に臨みます。

現在、発表するメンバー全員がプレゼンテーションのスライド作成に取り組んでいます。学会ではよく地方に行くこともありますが、今回は幕張メッセで開催されるため、多くの同僚と一緒に参加できることに喜びを感じています。

日々の臨床で得られた知見を全国に向けて発表します。もし学会にお越しいただける医療従事者の方がいらっしゃれば、ぜひ声をかけてください。お会いできることを楽しみにしています。

以下学会のHPです
https://jcoa36.com/overview.html

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✨杉浦が所属している埼玉県立大学の高﨑博司先生のラボ https://physicaltherapytak.wixsite.com/mysite
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国際腰椎学会でオーストラリアのメルボルンに行ってきました^^

ご無沙汰しております!久しぶりの投稿です。ちょっと遅くなってしまいましたが、5月の1日から5日までオーストラリアのメルボルンで開催された国際腰椎学会に参加してきました。コロナ禍の影響で学会はオンラインが主流となっていましたので、久しぶりのオフラインでの学会参加、さらに国際学会に参加できたことは本当に嬉しいです。

千葉大学の整形外科の先生方や、国際学会でお会いすることの多い理学療法士の方々も多くいらっしゃり、久しぶりにお話できて刺激を受けました。コロナの制約でなかなか直接会うことができなかったので、研究の進捗や近況を報告し合う貴重な時間となりました。

学会ではオーストラリアの有名な理学療法士の先生とお会いする機会もあり、彼らの発表を聞くことができました。その中で、私自身も西川整形外科から3つの演題をポスター発表しました。口述発表の機会も訪れるよう、日々臨床と研究に精進していきたいと思います。

オーストラリアのメルボルンでの学会は非常に有意義なものとなりました。新たな知見を得るだけでなく、同じ志を持つ研究者や専門家との交流も深めることができました。今後もさらなる研究の発展と臨床への活かし方について考えていきたいと思います。

メルボルン移民の方が多く非常に過ごしやすかったです^^しかし物価は聞いていた通り高くびっくりしました。#空港でプリングルスの大きいポテトチップスの缶がなんと1000円で驚愕しました

また行きたいです!!

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関東最小侵襲脊椎治療学会研究会で腰痛のリハビリテーションの特別講演をさせていただきました^^

みなさま
いつもブログを見ていただきありがとうございます。3月4日土曜日に関東最小侵襲脊椎治療学会研究会で腰痛のリハビリテーションの特別講演をさせていただきました^^
会場は、お茶の水にある順天堂大学医学部 7号館(A棟)小川秀興講堂でした。

最小侵襲脊椎治療学会ということで、参加された方は、ほぼ整形外科医で脊椎外科専門医の医師の方々でした。手術療法の学会で、ボクがお話しさせていただいたのは腰痛のリハビリテーションについてです。ちょっと場違いな感じもする方もいると思いますが、我が国ではリハビリテーションが開始される時は、医師の指示のもと、理学療法士にオーダーされます。そのオーダーを元に我々理学療法士は患者さんにリハビリテーションを行うことができます。医師と理学療法士はいつも協力してリハビリテーションを行なっています。医師の先生方の治療は、薬物療法と手術療法で、それに加えてリハビリテーションがあります。薬物療法と手術療法は医師の先生方の専門ですが、リハビリテーションだけは理学療法士や作業療法士にオーダーするシステムになっております。全ての患者さんが手術になることはなく多くの患者さんはリハビリテーションを受けます。そのリハビリテーションの内容を詳細に紹介することが今回の特別講演の目的でした。

今回のような講演内容は、理学療法士の前でお話しすることがほとんどですが、整形外科医の先生方の前でお話しできたことはボクにとって非常にいい機会になりました。当日は、医師の先生方からたくさんの質問をいただき大変勉強になりました。整形外科の先生方もリハビリテーションに興味を持っている方も多いことがわかりました。

医師の先生にしっかり診断してもらいそれを元にリハビリテーションを行えることは日本の医療の強みです。諸外国では、理学療法士の元に直接患者さんが来れる国もあります。しかしながらこのシステムですと、確定診断ができないままリハビリテーションを行うことになります。確定診断がないと手探りで(理学療法士が予想して)治療を行わなければいけないのでリハビリテーションの効果の打率は当然落ちます。

日本の医師と理学療法士がタッグを組んでリハビリテーション医療を行うことができる我が国のアドバンテージを生かして今後、日本のリハビリテーションの効果を国内、海外に発信して行けたらと思います。

このたびは、お声をかけていただいた順天堂大学の野尻英俊先生、座長をしていただいた北里大学の日方智宏先生ありがとうございました。

また発表するにあたりご指導いただいた東千葉メディカルセンター整形外科部長の青木保親先生、院長先生ありがとうございました。

今週は、フジフイルム主催のセミナーで腰椎分離症の講演予定です。そちらは800名近く参加者がいるそうで、ドキドキしております。少しでも参加者の皆様にいい情報を提供できるように準備しますので、ぜひご興味のある先生方、ご参加をお待ちしております。

**フジフィルムのサイトです
https://www.fujifilm.com/jp/ja/healthcare/events/9139

最後に、会場である順天堂大学の講堂が凄すぎたので、写真をアップします。

TEDみたいな会場でした^^会場の大きさにしびれましたー

 

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番外編 3月10日19時から腰椎分離症のセミナーがあります。リハビリ関連、発表させていただきます^^

みなさま
更新が滞っておりすみませんでした。元気にしております、ちょっとここ数ヶ月バタバタしておりました。といって、記事の更新ではなくすみません。
FUJIFILMさん主催のセミナーで発表させていただきます^^

日時
3月10日 19時から
詳細については、サイトを添付させていただきます。

なんと、東千葉メディカルセンターの整形外科部長の青木保親先生、そして、放射線技師の坂井様
とのコラボ講演になります。発育期腰椎分離症の診断、画像検査、そしてリハビリテーションまで
1時間半のセミナーになります。ご興味ある方はぜひ

**フジフィルムのサイトです
https://www.fujifilm.com/jp/ja/healthcare/events/9139

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千葉県理学療法士協会の症例報告会で当院の荒井瑞輝先生が発表しました^^

番外編です^^

本日、千葉県理学療法士協会の症例報告会で当院の荒井瑞輝先生が発表しました^^ボクも座長として参加させていただきましたが、素晴らしい報告でした。いつも臨床現場で困ったことやうまくいったことを世に報告することは、未来の患者さんの役に立てることにつながります。
当院ではいつもスタッフがよく院外で発表してくれます。院内だけではなく院外で発表し、他の先生がたに意見をいただけることは非常に有意義な時間です。今後、少しずつでも症例検討会や学会、論文などで発信していきたいと思います。荒井先生、準備、素晴らしいプレゼンお疲れさまでした^^

第3回運動器理学療法超音波フォーラムのシンポジウムで発表させていただきました^^

みなさま、こんにちは\(^o^)/

昨日、『第3回 運動器理学療法超音波フォーラム』のシンポジウムで発表させていただきました^^

なんと参加者が約460名!
それだけ”超音波(エコー)”に興味がある理学療法士が大勢いる、ということですよね♪
当院でも数年前からエコーを導入し、リハビリ診療に役立ています。

ボクの発表は、千葉大学大学院時の”基礎研究”についてをまとめたものです。当時は、将来このようなファーラムでシンポジストとして発表できるなんて夢にも思っていなかったので、素直にうれしかったです♪
このような素晴らしいフォーラムで発表する機会を与えていただいた関係者の先生方に、深謝いたします。

オンラインでの発表でしたが、シンポジウムの参加人数を確認して……ビクビクしてしまいました。。
そして、ボクの発表は最後から2番目でした。。。
他の先生方の発表・スライドのレベルが高かったので、聴講して「すごいな〜!」と思う一方で、どんどんプレッシャーが大きくなり「大丈夫かな……」と、心配もそれに比例して大きくなりました( ̄  ̄)
#発表を終えて少しお腹が痛くなりました。。。

超音波を駆使してリハビリをしている先生方の熱意は高く、とくに特別講演の横浜市立大学整形外科:宮武和馬先生のプレゼンは圧巻でした!
「明日から頑張ろう!」と思える内容で、元気が出ました(^^)

ボクは、定期的に研究会・学会・勉強会に参加することで仕事のモチベーションが上がるタイプなので、これからもそれらで得た「最新」の情報を、当院でのリハ診療に応用していきたいと思っています♫

最後に、今回の発表にあたり当院の大森先生、豊岡先生、武田先生そして院長先生、ご指導いただきありがとうございました。

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お知らせ:3月28日 千葉県理学療法士協会の研究支援部主催のセミナーがあります^^

みなさまこんにちは西川整形外科の杉浦史郎です。いつもブログを見ていただきありがとうございます。

3月28日に研究支援部主催のセミナーが開催されます。今回のテーマは「症例報告」です。症例報告は、理学療法士が現場で担当させていただいた患者さんについてまとめて報告する研究になります。

研究というと、グループに分けて、Aの治療をしたグループとBの治療をしたグループとCの何もしなかったグループで、どの方法が一番効果的だったか?などを検討するイメージだと思います。しかし症例報告も研究で、例え1症例の報告でも、自分の担当患者さんに役に立てる情報が満載なこともあります。実際の患者さんの状況を詳細に報告するのが症例報告なので、現場の理学療法士にはとても有用な情報となります。

理学療法士となって現場に出ると、所属している施設内で行う症例報告は誰しも一度は経験したことがあると思います。今回のセミナーでは、症例報告を書くためのポイントや注意点を講師の先生方が紹介してくれます。理学療法士のみなさまには手触り感満載のセミナーになると思います。今回も千葉県理学療法士協会の会員の方限定ですがもしも参加対象で、セミナーにご興味をお持ちの理学療法士の先生はぜひお越しください。

今回のセミナーでは、僕が司会をさせていただきます。#緊張しすぎて噛みませんように

それでは。案内のリンクを貼っておきます。

https://www.dropbox.com/s/zsoe3ddpms1v5k0/%E7%AC%AC6%E5%9B%9E%E6%A1%88%E5%86%85%202020%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC.pdf?dl=0

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いよいよ3月7日千葉県理学療法士学会が開催されます

みなさまこんにちは

いよいよ3月7日に千葉県理学療法士学会が開催されます。当院から合計5名が発表することになっています。一つの学会で当院から5名も発表するのは初めてなので嬉しいです。

今回の学会は、オンデマンド形式です。僕が担当させていただく教育講演(運動器)もオンデマンドになります。講演時間はなんと1時間なんです。そしてオンデマンド方式は初めてで、昨日やっと収録を終えることができました。初めての体験でしたので、収録だけでかなりの時間がかかってしまいました。#収録時間と内容の質が比例しているか不安

僕の発表ですが、今回も当院の同僚がかなり手伝ってくれて、みんなで力を合わせて作り上げました。臨床に即した内容になっています。#抄録を添付するのでもしよろしければ

収録も無事終わり、本日学会の運営局にも提出ができました。なんだか学会が始まる前に発表を終えた感じがありいつもの学会とは違う不思議な気持ちです。コロナ渦で学会もオンライン開催がほとんどで、新しい学会の形を味わうことができています。#でもやっぱり直接会場に行っていろんな研究者の方に会いたいです

僕の発表は、3月7日から21日まで視聴できます(参加登録は必要)https://procomu.jp/chibapt25-26/index.html

抄録をみてご興味ある方はぜひお越しください。それでは失礼します。

タイトル

画像検査から解決できた見逃すことのできない難渋症例                       西川整形外科リハビリカンファレンスから

杉浦 史郎    西川整形外科 リハビリテーション部  千葉大学大学院医学研究院 環境生命医学

■ なぜ今回、見逃せないケースなのか?  例えば急性腰痛症は腰痛診療のガイドライン2019では、腰痛程度は6週間で約60%軽減し、約半年後には約 90%と軽減するといわれる、比較的予後良好の疾患です。そして腰痛治療にはセミナーや成書により多様なア プローチが存在していることは周知の事実でその有効性を示す報告も数多く存在しております。このことから 腰痛に対する運動療法や徒手療法の有効性が期待出来るいわゆる「型にはまった」腰痛治療の情報は入手しや すいのではないでしょうか。これは腰痛に限ったことではなく、他の部位の疾患にも当てはまるのではないか と考えております。

■ 院内カンファレンスで挙がるケースはどれも「型にはまらない」ものばかり  しかしながら、先の急性腰痛の寛解について逆説的に考えますと、臨床の現場では寛解しない患者も一定数 存在していることも事実です。各施設では定期的にカンファレンスが開催されていると思います。我々の施設 でもカンファレンスを定期的に開催しております。そこでケーススタディーとして挙がってくる症例はどれも 難渋症例で、前述した「型にはまった症状」とは程遠いケースばかりです。

■ 症状と画像所見は一致しない?  過去の報告で、画像所見と症状は必ずしも一致しないという報告があります。しかし、この報告は臨床では 正しくもあり、そうではないケースも多く存在すると考えております。当院はMRIを2台有していますので、緊 急の場合、当日ないし数日以内に撮像が可能です。そのため、症状が続くような難渋するケースに対しては、比 較的早期にMRI検査で患部の状態を詳細に把握できる状況にあります。いわゆる問診や徒手検査の「答え合わ せ」ができます。そして症状が続く多くの患者には画像上、組織の解剖学的破綻が見られることも経験してお ります。

■ 例えば腰の疲労骨折  腰の疲労骨折である発育期腰椎分離症は青少年スポーツ腰部障害の中でも代表的な疾患です。症状は「腰痛」 ですが、疲労骨折という病態が隠れています。そのため確定診断はMRI検査が必要です。発育期腰椎分離症患 者を評価、検査不足により通常の「腰痛」でリハビリテーションを進めてしまうと、疲労骨折から偽関節(腰椎 分離症)に移行する可能性があり、患者の将来を左右する結果となります。発育期腰椎分離症はまさに見逃せな い疾患となります。

■ 今回の教育講演(運動器)では  先の発育期腰椎分離症は一例であり、他の部位でも同様な事例は存在します。しかし難渋例でも正確な診断、 評価ができれば速やかに適切なリハビリテーションを提供することは可能です。今回は我々が経験した難渋例 を症例検討方式でできる限り提示させていただきます。臨床最前線でご活躍されている皆様には「手触り感」の ある内容になると考えております。皆様の日々の臨床に少しでもお役に立てれば幸いです。

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お知らせ 当院の理学療法士 設楽航平先生と荒井瑞輝先生が千葉県理学療法士学会で口述発表します^^

たびたびお知らせです。当院の理学療法士の設楽航平先生と荒井瑞輝先生が千葉県理学療法士学会で口述発表します^^

千葉県理学療法士協会主催の学会は毎年開催されます。#去年はコロナの影響で急遽中止になってしまいました 当院のスタッフはこの学会に発表するために2年くらいの準備期間を経て発表します。今回は、設楽航平先生、荒井瑞輝先生の2名が口述発表します。

学会発表は、研究活動の第一歩です。日頃の臨床の疑問から、その疑問を解決すべく研究のデザイン(調査項目、研究方法などの考案)を作成し、実際に膨大なデータの確認し、統計などを行いそれを報告書にまとめ、スタッフ全員で検討しOKをもらいます。#OKが出ないとまた最初から #ここまででも何回も研究会議を重ねます

無事にOKがもらえたら、今度は、発表抄録(研究を1200文字にまとめたもの)と発表スライドを作成します。そして発表練習を重ね、無事に学会を迎えます。#気の遠くなる道のり #よく頑張りました

当院の学会発表まではこんな感じで進めていきます。二人ともこの道のりを通っての本番なのでぜひ自信をもって発表してもらえると嬉しいです。

設楽先生は、『内側半月板後根断裂の臨床所見は受傷機転が明確で痛みが強く、屈曲制限がある』というタイトルの発表をします。#最近、膝関係のトピックスです

荒井先生は、『青年期における腰椎椎間板の変性度は疼痛や身体的特徴と関係があるのか?』というタイトルの発表をします。#これまたいろいろな理学療法士の方が疑問に感じていることだと思います

どちらの発表もしっかり仕上がっております。皆様の臨床のお役に立てる発表になっていると思いますので、ご都合のよろしい方はぜひぜひいらしてください。今回の学会はオンラインになりますのでオンデマンド方式で期限内ならいつでも視聴が可能です。#たくさんの方にみてもらえるチャンスでもあります #発表をみていただいた方ぜひ質問ありましたらお願いします

二人はまだ若いのに本当に頑張っております。理学療法士としては僕が少し先輩になりますが、プライベートでは設楽くん、荒井くんは『釣り』の師匠です。学会が無事終わって、緊急事態宣言が終わったらまた釣りに一緒にいきたいです。#大きいの釣らしてください〜

とにかく設楽先生、荒井先生頑張ってください!応援してます^^

千葉県理学療法士学会のリンクはこちらです。https://procomu.jp/chibapt25-26/index.html

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お知らせ 当院の石崎 亨先生と杉浦が千葉県理学療法士学会で講演させていただきます

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。今回は、お知らせです。当院の理学療法士の石崎 亨先生と杉浦が3月7日に開催される千葉県理学療法士学会で講演する予定です。

石崎先生は、シンポジウムで卒後教育についてのシンポジストを行う予定です。当院のスタッフ教育システムについて今回講演させていただくことになりました。皆様のご期待に沿えるよう石崎先生ものすごく準備しております。

スタッフの教育についてはどの施設でも悩まれている先生方が多いと思いますし、実際そのような声も聞きます。当院の新人教育は手作り感満載ですが、今回ご紹介させていただきお役に立てることが少しでもあれば幸甚です。また是非、他施設の先生方のご意見を頂けるとありがたいです。ライブ配信なので、以下の時間帯しか見ることができません。是非ご都合よろしい方はお越しください。

14:40~16:10 シンポジウム3
これからの卒後教育に向けて:当院で実践する新人教育システム
シンポジウム3【ライブ配信】
これからの卒後教育に向けて:当院で実践する新人教育システム
コーディネーター:高杉 潤(東都大学 幕張ヒューマンケア学部 理学療法学科/
千葉県理学療法士会理事)
シンポジスト:丸山貴美子(千葉大学医学部附属病院)
池田一樹(亀田総合病院)
石崎 亨(西川整形外科)

次に、僕、杉浦も講演させていただきます。僕の講演は、オンデマンド方式なので期限内なら何回でも視聴可能です。当院ではリハカンファレンスを定期的に行っています。そこではスタッフ内で自分の担当や他の理学療法士の担当の患者さんの相談をしています。カンファレンスは「一人で困っていないで皆で相談して、よりいいリハビリテーションを提供する」ことを目的としています。

今回はカンファレンスの中でも悩んで知恵を出し合った症例の報告をさせていただきます。臨床でご活躍されている理学療法士の先生方には「手触り感」のある内容かもしれません。ご都合がよろしければこちらもお越しください。チーム西川整形外科でただいま準備中です。もうだいぶ完成してます、これから発表練習に入るところです^^是非お待ちしております。

■教育講演【オンデマンド配信】
①運動器
画像検査から解決できた見逃すことのできない難渋症例:西川整形外科リハビリカンファレンスから

講師:杉浦史郎(西川整形外科 リハビリテーション部 部長)

千葉県理学療法士学会で2つも当院から講演させていただくことは初めてで今後あるかどうか??なので滅茶苦茶、気合入れて準備します。#いつも学会が終わったらスタッフと打ち上げ行くのですがそれができないのが残念ですが頑張ります。

学会案内のリンクです。https://procomu.jp/chibapt25-26/index.html

西川整形外科ホームページ: http://www.naoso.com/

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セミナーのお知らせ 千葉県理学療法士協会 県士会会員の理学療法士のみなさまへ

千葉県理学療法士協会 県士会会員の理学療法士のみなさまへ

「千葉県理学療法士協会 学術局研究支援部」とは?

みなさまこんにちは、今回はセミナーのお知らせです。千葉県理学療法士協会の中に「学術局研究支援部」というものがあります。僕はここにも所属しており、定期的セミナー開催をしています。何をしている部かというと、千葉県の理学療法士の方の学術(研究)活動を支援する部です。理学療法士の方の多くは、臨床で患者さんにリハビリテーションを提供することを本業としています。しかし、日々の臨床の中で、疑問点や他のこれまでの研究と比較して現在のリハビリテーションは果たして十分か?という疑問は誰しも持っていると思います。

学術(研究)活動のいい点

学術(研究)活動を通じて、現在の自分が患者さんへ提供しているリハビリテーションを客観的に分析でき、結果患者さんへ利益を還元することができます。また日々、臨床だけではなく、その結果を客観的に分析、結果を見つめることにより新たな発見もできると思います。このような臨床にも有益な学術活動を支援しています。

今回のセミナー内容

タイトル:

「採用に導く論文作成・投稿のいろは part I」

内 容:

1.論文作成・投稿の意義

2.採用に導くための論文の書き方

3.投稿のルール、論文作成・投稿の際のお役立ち情報

になっております。研究の最終形が論文になり、論文になって研究が完結します。ぜひ学会や研究会での発表を論文作成までして頂けると将来多くの患者さんの一助になると思います。注意点として今回は千葉県士会の会員の方限定のセミナーです。#セミナー料金は無料です           内容3の「投稿のルール、論文作成・投稿の際のお役立ち情報」については杉浦が担当させていただきます。#一生懸命準備してます^^ご興味のある対象の理学療法士の方はぜひ申し込んでいただけると幸いです。#案内と申し込み方法のチラシを添付します!

下のリンクをクリックすると申し込み方法が載っています

第5回案内 2020年度研究支援セミナー

西川整形外科ホームページ: http://www.naoso.com/

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