『右投げ右打ち』の野球選手は、左右どちらの腰に負担がかかる?

お休みの日にお酒を呑みますが、一番こわいのはそのあとにAmazonをみて買いものしちゃったときです。。。
#気が大きくなっている
#冷静な判断ができているはずがない

『右投げ右打ち』の野球選手は、左右どちらの腰に負担がかかる?

➡➡左腰です!

こんにちは!杉浦です\(^o^)/

さて今日は、『野球と腰痛』の関係についてお話したいと思います♪

野球をしていて腰痛をかかえる方は多いと感じます。

とくに発育期におこりやすい『腰椎疲労骨折(発育期腰椎分離症)』は、野球をしている若年者に多くみられます。サッカーや陸上、バスケなどの他のスポーツでも罹患する可能性はありますが…

今回は、

『野球の右投げ・右打ち選手は、右左どちらの腰に疲労骨折を起こしやすいか?』を調査した研究(1)を紹介していきますね♫

《対象》

・発育期腰椎分離症を起こした49名の野球選手

・そのうち33名が右投げ右打ち

《調査結果》

・右投げ右打ち→左側:約70%

・ ” →両側:18.2%

・ ” →右側:12.1%

➡左側の腰椎に疲労骨折を起こす割合が高かった

このように「利き手・利き足」の違いによる疲労骨折(腰)の発生場所を調査した報告をはじめてみました!

ボク自身、非常に勉強になりました\(^o^)/

今回の調査結果を参考に、右投げ右打ちの患者さんは左腰に負担がかからないように体を調整していくリハビリを心掛けて行きたいと思います♫

右投げ右打ちで左腰がいたい方は、疲労骨折を疑って早めに受診するのもいいかもしれませんね(^^)

(1)Takuji Yokoe et al.,Comparison of symptomatic spondylolysis in young soccer and baseball players
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32883336/

西川整形外科ホームページ: http://www.naoso.com/

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