『肩』と『背骨』はなかよし♡

いつもいるリハビリ室は涼しいので、休みの日(自宅)には熱中症の症状が……(T_T)
#最近暑いです、皆さんも気をつけてくださいね♪
#お庭に行っただけでノックアウト

本日は、『肩』の話です。

「肩の病気」ときいて何が思いうかびますか?
有名なところで「四十肩」や「五十肩」。
検査が発達した昨今では「腱板断裂」。
野球をしている方は「野球肩」、と肩にまつわる病名はおおいですよね。

「病名がおおい=負担がかかりやすい部分」

今回は病気のくわしい話ではなく、
『肩をあげるとき→肩だけがはたらいているわけではありません』

…何だかよくわらないですよね(^_^;)
しばしお付き合い下さい♫

「肩の関節」はとても有名な関節ですよね♪
・肩は他の関節とくらべて関節が自由自在にうごきます。

動きがおおいはたらき者の関節です。
はたらき者な関節ゆえに、それだけ負担がかかる関節。。。でもあります。

この働き者の「肩関節」ですが、じつは肩をあげるとき、背骨の関節も働いています。これは体験したほうが理解しやすいので、写真をみながら実践してみてくださいね^_^

① イスにすわって胸をはり、両肩をあげてみてください➡️ふつうにあがると思います。

通常はこんな感じで肩があがります

② 猫背になって肩をあげてみてください。肩があがりづらいのわかりました?

猫背だと肩があがらない

③そしてまた猫背の状態から胸をはってみてください。➡️両肩があがると思います。

ねこ背からふたたび胸をはると肩があがっている

そうなんです!肩があがるときは、肩の関節だけででなく、「背骨が伸びるかどうか」も大切です!#この記事の一番のポイントです

「肩があがらないな〜」と思って、一生懸命に肩の関節だけを動かすと、結局、肩に負担がかかって、関節をいためてしまうことがあります。

では…
「どのような体操が有効」でしょうか?
写真のように四つ這いになり、背骨のまげのばしをする体操です。。

四つばいになってまずは背中をまるめて

つぎに背中をそらせて *ムリに動かさないでくださいね 背中をまるめてそってを10回ずつ

 

この体操で背骨の動きを改善させて、その後もう一度、肩をあげてみて下さい。
もし肩が少しでもあがりやすくなったら、肩だけではなく背骨のかたさも原因になっているかもしれませんね。

《まとめ》肩が痛くない方も背骨の柔軟体操をすることで、肩への負担が減ります!!
是非試してみてください ^_^ ♫

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