✳️番外編✳️「理学療法士になるには?」
僕はリハビリ養成学校を卒業後、西川整形外科に入職しました。#西川整形外科一筋23年です。
お陰様で毎日楽しく仕事させていただいております(^_^)
患者さんの体(痛み等々)がリハビリを行うことで改善していくのを目の当たりにできるのは、「理学療法士」冥利に尽きます♫
患者さんの中には、「将来理学療法士になりたい」という方もいます。そんな時は、嬉しくて全力で勧めてしまいます(^_^)
今回は理学療法士にはどうやってなるのか?について書こうと思います。正式に〜理学療法士になるまで〜については、日本理学療法士協会のホームページを参考にして下さい。ここでは、僕の私見が入った理学療法士になるには?の紹介にさせていただきます。
理学療法士になるには
高校を卒業→理学療法士の養成学校(専門学校・大学)入学・卒業→理学療法士の国家試験を受ける権利獲得→国家試験を受験→合格→『理学療法士♪』
…学校を卒業しても、国家試験に不合格だと理学療法士の資格は取れないのでご注意ください(TT)
専門学校?大学??…迷うところだと思います。
しかし、取得できる資格はどちらを卒業しても同じです。実際に学校を見学して決めた方がいいと思います。できれば、その学校を卒業した理学療法士の話を聞ければイメージもしやすいと思います。
ただ専門学校の場合、学校によって「3年で卒業」できるところもあります。最近は専門学校でも4年制のところが多く、大学は勿論4年制です。この1年の差は大きい、と思う方もいるでしょう。社会人からの方や4年制大学(理学療法以外)を出ている方は、3年制の専門学校を選択する方もいると思います。
✳️整形外科クリニックで働く理学療法士は多い?✳️
当院は整形外科なので「理学療法士=西川整形外科の理学療法士」のようなイメージも強いと思います。ですが当院のような整形外科クリニックで働く理学療法士は、理学療法士協会会員全体の8%ほどです。日本理学療法士協会のホームページに掲載されていますが、一般病院に勤務している理学療法士が多いようです。
理学療法士の仕事は多岐に渡ります。病院関係や介護関係、教育機関(理学療法士の養成学校)、そして行政などで働いている理学療法士がいます。
養成学校での授業・実習で自分にあった分野を選択してください。僕の後輩に、スポーツ選手のリハビリをやりたい!と養成学校に入学したけれど、心臓疾患関係のリハビリを行う施設に就職した人もいます。
養成学校での勉強は色々な分野を学びますが、多くは初めて習う『身体』のことです。
学んでいくうちに好きな分野が変わるのは良くあることです。僕も最初は、介護系の理学療法士になろうと思っていましたが、養成学校の授業を受け整形外科に行きたくなり、今に至ります(^_^)
✳️養成学校の勉強は難しい?✳️
僕が養成学校を卒業したのは23年前>.<
そんな古い理学療法士の意見はあまり役に立たないかもしれませんが、敢えて言うと、養成学校で学ぶ勉強は「大変だったけど、楽しかった♪」です。これは僕の周りの理学療法士からもよく聞きます。
高校までの勉強とは違って、解剖学、生理学、運動学といった「人間の身体」のことを学ぶのは新鮮で、「身体のこと=自分のこと」でもあるので興味が湧きました。僕自身は学生生活の中でも、理学療法士の養成学校の勉強が一番楽しかったです♫
医学は日進月歩なので、卒業してからも学会や講習会、院内の勉強会で新しいことを学ぶのはとても楽しいです♪♪人との繋がりも生まれます♪♪♪
今回の内容は、「理学療法士になりたい患者さん」からよく質問される項目をまとめてみました☆
注:正確な情報は「日本理学療法士協会のホームページ」を見てみてください。http://www.japanpt.or.jp/general/aim/physicaltherapist
もしも理学療法士を目指している方いたら「頑張ってください!応援しています!!」
晴れて理学療法士になったら、どこかの学会で声かけてくださいね〜〜お話しましょうね^^
西川整形外科ホームページ: http://www.naoso.com/
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