《腰部脊柱管狭窄症》足の痛み・シビレの範囲が〇〇の方は要注意!

いつも年始にたてた目標をわすれて、年末に確認しちゃいます。。。
#時すでにおそし
#今年こそがんばります

《腰部脊柱管狭窄症》
足の痛み・シビレの範囲が〇〇の方は要注意!
➡️➡️広い

本年もどうぞよろしくお願いいたします♫

新年第1回目は「腰部脊柱管狭窄症」です。

腰の病気で「椎間板ヘルニア」はよく耳にするかと思いますが、「脊柱管狭窄症」という言葉も聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

「椎間板ヘルニア」は若い人にも見られますが、「脊柱管狭窄症」は中高年以降に見られる病気です。
高齢化社会の日本では「脊柱管狭窄症」の患者さんも少なくはないと思います。

脊柱管狭窄症とは…
・腰の神経が通るトンネルが狭くなる
・腰から出る神経は足までのびている→脊柱管狭窄症→足に痛みやシビレが出る!
・特に有名な症状➡️「間欠性跛行」

間欠性跛行とは…
・立ったり歩いたりするとお尻から足にかけてシビレが出るが、座ったり休んでいると痛みがなくなる。
➡️脊柱管狭窄症の可能性(大)!

脊柱管狭窄症の重症度
・片側のお尻から足にかけて、足やふくらはぎが痛い→注意が必要
・足全体、両方のお尻がしびれる、両足がしびれる等→足の症状が広範囲→さらに注意が必要!

《少し専門的なお話》
・神経根型➡️比較的狭い部分での痛みやシビレが出る場合
・馬尾型➡️広範囲に痛みの症状を訴える場合
この場合、お尻や足全体だけではなく会陰部までシビレが出る方もいます。
・混合型➡️ 神経根型+馬尾型

《脊柱管狭窄症の治療》
・第一選択はリハビリテーション!
馬尾型や混合型の症状がある場合→脊柱管狭窄の度合いが強い可能性が高い→症状の変化をよくみながらリハビリテーションを進めていく
・薬物療法、手術療法なども経過により選択される

このように症状は様々ですが、担当医師や理学療法士とよく相談し、リハビリテーションを進めていただければと思います\(^o^)/

参考文献

菊池臣一. 腰椎疾患における神経性間欠跛行 第1報 分類と責任高位・部位診断.

大谷 晃, 菊地 臣, 佐藤 勝, 岩渕 真. 腰仙部退行性疾患による下肢症状 : 保存療法の予後不良因子.

 

西川整形外科ホームページ: http://www.naoso.com/

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