第3回運動器理学療法超音波フォーラムのシンポジウムで発表させていただきました^^

みなさま、こんにちは\(^o^)/

昨日、『第3回 運動器理学療法超音波フォーラム』のシンポジウムで発表させていただきました^^

なんと参加者が約460名!
それだけ”超音波(エコー)”に興味がある理学療法士が大勢いる、ということですよね♪
当院でも数年前からエコーを導入し、リハビリ診療に役立ています。

ボクの発表は、千葉大学大学院時の”基礎研究”についてをまとめたものです。当時は、将来このようなファーラムでシンポジストとして発表できるなんて夢にも思っていなかったので、素直にうれしかったです♪
このような素晴らしいフォーラムで発表する機会を与えていただいた関係者の先生方に、深謝いたします。

オンラインでの発表でしたが、シンポジウムの参加人数を確認して……ビクビクしてしまいました。。
そして、ボクの発表は最後から2番目でした。。。
他の先生方の発表・スライドのレベルが高かったので、聴講して「すごいな〜!」と思う一方で、どんどんプレッシャーが大きくなり「大丈夫かな……」と、心配もそれに比例して大きくなりました( ̄  ̄)
#発表を終えて少しお腹が痛くなりました。。。

超音波を駆使してリハビリをしている先生方の熱意は高く、とくに特別講演の横浜市立大学整形外科:宮武和馬先生のプレゼンは圧巻でした!
「明日から頑張ろう!」と思える内容で、元気が出ました(^^)

ボクは、定期的に研究会・学会・勉強会に参加することで仕事のモチベーションが上がるタイプなので、これからもそれらで得た「最新」の情報を、当院でのリハ診療に応用していきたいと思っています♫

最後に、今回の発表にあたり当院の大森先生、豊岡先生、武田先生そして院長先生、ご指導いただきありがとうございました。

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◎ 「理学療法士」が「大学院」に行く前に準備しておいた方がいいことは☞☞☞☞☞

前回の「理学療法士&大学院」の話が意外と好反応だったので、今回も引き続き……(^^)              #リハビリの内容ではなくてゴメンなさい                                   #理学療法士の方の読者も多いかも

ボクがよくされる質問に、
「大学院に行こうと思っているのですが、何を準備しておいた方がいいですか?」
があります。

ボク個人の答えですが……

① まず今所属している施設で、「研究」をしてみてください!
大学院は研究機関です。
入ったら当然、「研究」します。
⚠️注意点⚠️
社会人は普段の仕事があるので、学生と比べると圧倒的に「時間」がありません。大学院は数年あるから大丈夫!と思っていると…痛い目にあいます(TT)

② 研究➡️教科書どおりではありません。
1,日々の臨床で疑問をもったことを文献で調べる
2,疑問を解決するために実験方法を考える
3,数ヶ月〜数年かけて実験する
4,結果を分析
5,論文にまとめる。
大学とちがい、試験の点数で進級・卒業が決まるわけではありません。大学院を修了するには、研究&論文を作成しないと修了(卒業)できません。

ですから大学院に入る前に、
まず日々の臨床で疑問に思うことをみつけてみる。そしてそのことを深く掘り下げて調べたり、よく考えてみることから始めてみてはどうでしょうか?

できれば論文をいくつか書いておくと、入ってから有利ですよ♪

「大学院に入ってから、研究方法を習い、それから始めよう!」と思っていると、「あっ」という間に時間がすぎて、研究結果が(時間が足りずに)まだでていない……状態になります(TT)

現役大学生で時間に余裕がある人は、別にここまでしなくていいと思います。
けれど「社会人+大学院生」には、とにかく時間がありません。
まず、研究&論文作成には思ったより時間がかかる!ということを、知っておくことも必要だと思います(^^)

前にも紹介しましたが、論文を作成→雑誌に投稿→受理➡️➡️すごく時間がかかります>.<
ヘタすると数年かかることもあります。
大学院に入り、研究し論文も書いたのに、その論文が雑誌に載っていないから修了できず…ということも実際にあります。#こちらもどうぞ論文が世にでるまで

『研究を学びに大学院に行く』を目的に皆さんは大学院へ進学するとおもます。
しかし、社会人が研究を「1」から始めるには時間的余裕はありません。
ですから、研究・論文作成の労力を一度でも経験しておくことは必要だと思います!

理学療法士で大学院を目指している皆さん!
頑張ってください!!ね\(^o^)/

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番外編 大学院になぜいったの?理学療法士✖️大学院

リビングで高校生の長女(高2)が腹筋のトレーニングのやり方を妻にきいています
#おーいとなりに理学療法士がいますけど                                                                                              #あなたのママは歯科衛生士だよー

☞☞よくある質問!!
『なんで大学院にいったの?』

◎ボクが聞かれる多い質問No.1です‼️
⇒答えは…『行ってみたくなったから♪』

ボクが大学院に入ったのは36歳です。
「前から大学院に行きたかった?」かと聞かれると、考えてもいませんでした。…というか、よく知らなかった…です^^;

どうして『修士』や『博士』に興味をもったか?というと…
(学会で)「いい発表だな〜」っておもった理学療法士に、大学院を修了していた方が多かった!というのが最大の理由です。

以前から学会発表はしていたのですが、そこでトモダチになった理学療法士は、博士号をもっていたり、大学院に在籍したりしていました。
また、そのような方とは海外の学会で一緒になることもおおく、夜おそくまでお酒をのみながら研究のはなしをしました。国際学会のいいところは、日本人がすくないので、日本の著名な先生とたくさん話せて、お近づきになれるところです♬ #国際学会にいかせてくれる院長先生に感謝です

トモダチの発表(学会)は大学でしている研究だけあって、よく考えられていて、内容もすばらしいものでした。しかも英語論文を何本もかいていました‼️

当時のボクはというと、日本語で論文をかくのも大変で、英語論文をいくつもかいているそのトモダチはまったく別世界のヒトでした(TT)
そんなトモダチに感化されて、「自分も大学院にいけば、すこしレベルアップできるかも♪」とおもったのが始まりでした(^_^)

ボクの場合、
『なぜ大学院にいったか?』=『トモダチみたいになりたいな♬』でした。

不思議なもので、別世界の人とおもっていても、たくさんの時間を一緒にすごしているうちに「なんか自分にもできるかも…」って錯覚しちゃうんですよね(笑)
…いいトモダチや、いい人があつまるコミュニティは大切ですね(^o^)

余談ですが…
むかし保育園にかよっていた時に、ボクはブロックがすごく好きで、保育園の先生やトモダチから『ブロック博士』とよばれていました♪
だからでしょうか?『は・か・せ』というひびきが好きなのかもしれません(^.^)                                  #今こどもとブロックをやりますが、僕はすぐに飽きるし、ヘタクソです                                         #やさしい保育園の先生のお世辞だったようです>.<

◯さいごに

大学は研究機関なので、研究が好きじゃないと飽きてしまうかもしれません。
たとえば、「研究はそんなに好きじゃないけど、博士号をとりたい!」というモチベーションだと、研究をして論文をかくという過程がかなりつらくなるとおもいます(TT)
とくに理学療法士で働きながら大学院にいきたいという方は、まず院内や学会での研究発表からはじめてみて、「研究」が自分にあっているかどうか確かめてみることをオススメします♪

次回は、もう少し大学院の実践的なコトを紹介していきますね〜(^.^)#がんばります

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